道民の暮らしに役立つ情報を確実に届ける折込チラシの“裏方”仕事

現在の仕事について

About job

配布部数やエリア、スケジュールなどを 細かくチェック、管理しています

幼いころから当たり前に手元に届いていたチラシの裏側で、部数やエリア、スケジュールの管理はもちろんのこと、チラシ自体に折れや汚れがないかなど細かい確認が繰り返されていることは入社してから初めて知りました。

折込チラシが配布されるまでのプロセスにおいて、私が担当している仕事は大きく３つあります。
一つは受付と管理。広告主さんから依頼を受け、チラシの内容を確認したり、用紙の在庫チェックほか、納品状況の確認や報告などを行います。
次にチラシの配布対象となる地域の販売店さんへの手配です。北海道新聞をはじめ各紙の折込を受け付けているため、道内外問わず対応しています。新聞折込をするエリアの提案や、それに活用するマップ資料の作成なども業務のひとつです。

広告媒体として折込チラシを選んでくださる広告主さんのため、また新聞の読者の方にとって大事なサービスであることを常に心に留め、責任を持って「当たり前に届くチラシ」を守り続けていくことが私たちの仕事です。

自分が手配したチラシが家に届くということは、日々の管理をしっかり行っている証なので、ほっとすると同時にこの仕事をやっていてよかったなぁと実感します。
また全道に配布する規模の枚数を受注した時は「この情報をたくさんの人に届けられる」という喜びも大きく、やりがいを感じます。

北海道新聞のグループ会社として60年以上積み重ねてきた信頼と実績は、社員にとって大きな安心につながっています。一方で「変える」ことや「生み出すこと」も恐れずに挑戦できる、恵まれた環境にあります。

実際に社員から「やってみたい」と提案されたアイデアはすぐに社内で検討され実行（実現）されるケースが多く、自由に発言したり、行動できる寛容さがあります。

これは会社の規模感や、人間関係が“ちょうどいい”から叶うこと。社員同士が一定の距離感を保ちつつも、円滑なコミュニケーションをとることができています。

折込の部署は現在、紙媒体のみを取り扱っているため、近い将来、デジタルチラシなど今とは異なる商品の開発を通して、それぞれの持ち味を最大限に活かせる提案ができたらと考えています。

また将来的には他の部署も経験し、スキルアップしながら会社や地域に貢献できるよう、頑張りたいと思っています。